Google Home でリモコン信号を送信する

自宅のルーターにうまくhttpを通す穴(IPマスカレード)を開けられなかったので、ちょっと力業で実現。IFTTT→さくらサーバのcgi→(ssh)→自宅サーバ→RM mini3、という経路でようやく実現。備忘のため設定に関する覚え書き(経路の逆順)。

  1. RM mini3の設定→ここ
  2. QNAP TS-451+にBlackBeanControlを載せる→ここここ
  3. ルーターのIPマスカレードを設定して外部からQNAPへsshが通るようにする。さすがにroot(admin)でssh loginするのは気持ち悪いので一般ユーザーでログインできるように設定(のつもりだったのだが、QNAPのsshはadministratorsグループのメンバーでないとリモートログインできない仕様なのであまり意味がないような気もしないではない)。コントロールパネル→ユーザーと進み、アクションからユーザグループの編集へ。administratorsグループに加入すればOK。
  4. BlackBeanControlのコマンドが長いので、それぞれのリモコン信号送信のためのシェルスクリプトを作成。たとえばエアコンの電源オンであれば
  5. さくらサーバからパスワードなしでsshできるよう、QNAPのid_rsa.pubをさくらの.ssh/known_hostsに追加。
  6. さくらサーバのwww/以下の適切な場所にcgiを置く。たとえば上記スクリプトを呼び出すcgiであれば
  7. IFTTTの設定。”this”はGoogleAssistantの”Say a simple phrase”。そこに起動ワードと応答メッセージを記入(言語はJapaneseに)。”that”はWebhooks。”Make a web request”のURLにさくらサーバのcgiのURLを記入。

これでIFTTT→さくらサーバのcgi→(ssh)→QNAP→RM mini3のルートが確立されて、無事リモコン信号が送信されるようになりました。

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